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ニッポンかばん展2016/日本製かばんの過去、現在、未来を展示、コンテンツ満載の3都市イベント

time 2016/09/26

ニッポンかばん展2016/日本製かばんの過去、現在、未来を展示、コンテンツ満載の3都市イベント

一般社団法人日本鞄協会(田輝幸理事長)による「信頼のマーク普及キャンペーンイベント「ニッポンかばん展2016」が、去る7月23日に名古屋ナディアパーク、7月30日に阪急西宮ガーデンズ、8月6日にららぽーと東京ベイに於いてそれぞれ開催された。
同キャンペーンイベントは、日本製鞄の優れた品質、技術力、素材、安心感などを広く知ってもらい、鞄産業の振興発展につなげる事を目的とした恒例のイベント。今回は〝過去から現在そして未来へ〟をテーマに、普段見ることのできない歴史的・希少価値の高いかばんや、最新の日本製かばん、未来のかばんが一堂に集合。長年に亘り脈々と引き継がれる匠の技と、日本製かばんならではの可能性や魅力を広くアピール。テーマに沿った様々なプログラムで会場は盛り上がった。
注目の展示コーナーでは、明治期の牛革三角型鞄や、英国の政治家グラッドストンが愛用した旅行かばんなど歴史的価値の高いかばんを紹介した日本製かばんの歴史ギャラリーをはじめ、独創性溢れる専門学校生(上田安子服飾専門学校)たちのかばんを展示した未来のかばんギャラリー、プレゼントキャンペーン賞品を展示した現在の日本製かばんギャラリーなどで構成。来場者は様々な形態のかばんを興味深く鑑賞していた。
参加型コンテンツで人気だったのは、ミニボストンを作る手作りかばん体験コーナー。多くの親子が自らの手で作る工房体験を楽しんでいた。この他、かばん作り工程の実演を紹介した縫製実演の「かばん工房」、その縫製実演で出来上がったかばんをプレゼントするかばんクイズ大会などが行われ、3会場とも多くの来場者で賑わった。

子供たちに人気だった手作りかばん体験コーナー。ミニボストンを製作

子供たちに人気だった手作りかばん体験コーナー。ミニボストンを製作


また、日本製かばんギャラリーに展示された10点の鞄は、ウェブ上でもプレゼントキャンペーン(応募期間7月1日~8月31日、抽選日9月28日)を行った。

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