私自身が欲しいと思うもの。
誰かのためではなく、使っている自分が
ドキドキ、ワクワクするような感覚が入っている
バッグを作っていきたい

- ▲フランス製モールゴブランを使ったシリーズ。前/PANIER_Brut Rose(パニエ・ブリュット ロゼ):美しい発色のゴブランに夜空のようなブルーの高密度ナイロンを組み合わせ、ランダムに立ち上がるブレードのアクセントが月光のように輝く(W46×H27×D14cm \29,400) 後/TAPISSERIE_Brut Rose(タピスリ・ブリュット ロゼ): ゴブランを沸き立つ泡に見立ててロゼシャンパーニュをイメージした華やかなタピスリ。内装にはモアレ・シャンタンやオーストリア製プリントを配して、使うたびにパーティ気分が楽しめる。バッグの前面に1つ、小さなハートが隠されているのもポイント(W35×H40×D13cm \30,450)

シロヤマさんが提案するジューリーのバッグについては、
「私自身が特別個性的だとは思っていませんし、特殊なものづくりをしている訳でもありません。
大抵の女性がそうだと思うんですが、そんなに特別なものをいつも求めている訳じゃなくて、どうせ食べるんだったら美味しい食べ物を食べたい、どうせ持つんだったらちょっと嬉しくなるようなものを持ちたい、という感覚。私が作るものは、そういう感覚を持った、等身大の女の子が欲しいと思うものなんです。つまりは、私自身が欲しいと思うものが、ジューリーのバッグなんです。
例えば、ポケットのファスナーを開けたらとてもきれいな生地が出てきてドキッとする、というように、封筒を開けたらすてきなカードが出てきたとか、届いた段ボールを開けるとキレイに梱包されたプレゼントが入っていたとか、ドキドキ、ワクワクするような感覚が入っているバッグ。誰か他の人のためではなく、それを使っている自分が嬉しくなるようなバッグが、私は欲しいんです」
ジューリーのバッグの大きな特徴であるのが、その素材使い。フランスやスペインなどヨーロッパで買い付けたものやデットストックの生地、また、古いきものの帯など、すべてシロヤマさんが気に入った素材をもとに、それらを新しいものと組み合わせたり、刺繍やリボン、レースなどでアレンジしている。
そして、素材の組み合わせパターンやステッチなどアレンジの1つ1つには、シロヤマさんの感じたことや、思い描くストーリーが込められている。
- (有)ラスカス
- 東京都台東区小島1-15-5
- TEL 03-3866-4301
- http://www.rascasse-inc.com/joolie/



