アルベリッカ 日比谷
素材、デザイン、色、そして価格の良さを
ショップコンセプトに、他にはない品揃えで訴求

- ショップの奥にある爬虫類売場。素材、デザイン、カラーにおいて幅広いバリエーションを取り揃え、大きなインパクトを与えてる
日比谷シャンテ2階のエスカレーターを上がったすぐ左手にあるバッグ専門店「アルベリッカ」は、カジュアルから上質なレザーバッグまでこだわりの商品を幅広く取り揃えている。特に爬虫類バッグにおいては10年前のオープン当時から売場を構築し、店舗スペースのおよそ35%を占めるボリュームで独自の商品提案を試みている。
爬虫類ゾーンの大きな特徴は“色”。店全体のカラフルさを意識し、爬虫類バッグでもピンクやイエロー、ライトグリーン、ブルー、パープルと多彩なカラーバリエーションを揃えている。レジ正面の壁面棚には、素材別ではなくピンクやブルーといったテーマカラーを軸に商品がディスプレイされており、視覚的にも印象的だ。
展開ブランドを見ると、イタリアの「マウロ・ゴベルナ」「ドンナ・エリッサ」を2本柱に、国産ブランド「バグリオ」や「アイソラ」をはじめ国内メーカーのプライベートブランド(PB)で構成。なかでもPBは爬虫類アイテムの2割程度だが、デザイン面でも価格面でもショップ独自の提案ができるのが強みであり、顧客の細かいニーズに対応できる商材として力を入れている。

- ソフトなマット仕上げのクロコによる「マウロ・ゴベルナ」
顧客層は近隣に有名な劇場や映画館、ホテルがあるためか、40~60歳台と高めで経済的に余裕のある女性がメイン。購買傾向を見ると、オーソドックスタイプでツヤのあるクロコダイルを求める顧客は、ピンクやブルー、グリーンといったあまり見ないカラーを選ぶ。一方、マット仕上げでくったりソフト感のあるインポートテイストなバッグを求める顧客は、マットの風合いが一番表現できるこげ茶系のものが好評とのこと。最近では、爬虫類バッグのフォーマルなイメージを感じさせないカジュアルなデザインのものが人気だ。

