ライセンスブランドの底力
HANAE MORI
森パメラ氏がクリエイティブ・アドバイサーに就任
次期ラインナップが早くも話題に
1965年、ニューヨークで初の海外コレクションを発表し、「East Meets West」と絶賛されて以来、我が国における世界的なファッションブランドとして認知されてきた「ハナエモリ」は、2002年から(株)ハナエモリ・アソシエイツがライセンサーとなりライセンス事業を展開している。
またホットな話題として、今年2月、森英恵氏の義娘である森パメラ氏が、アソシエイツ社のクリエイティブ・アドバイサーに就任。ライセンス製品の総合的なディレクションを手掛けていく予定となっており、2011年春夏の次期ラインナップにも関心が集っている。
ハンドバッグ、財布等の小物は2008年春夏モデルから(株)西川(本社東京・西川幸次社長)が手掛けている。同社では「上質な大人の女性のためのバッグ」という理念の下、アソシエイツ社による厳格なデザイン・ディレクションに従い、熟練した職人による高度な技術で製作している。他方で、美しいデザインだけでなく、使うほどに、つくりの良さを実感できる製品に仕上げるため、バッグの専門メーカーとしての立場ならではの様々な製作ノウハウも注がれている。

- オケージョン対応を想定したグレースライン。歪みのない美しいオーバルの形状が特徴。6720(右)¥29,400、6721(左)¥26,250

- 両サイドのS字カーブを描くステッチも、前後左右ともシンメトリーな仕上がり
表現者としてのデザイナーとバッグづくりのスペシャリストとしてのメーカー。それぞれが受け持つパートを高い次元でクリアすることで生み出される相乗効果。ハナエモリのハンドバッグは、こうした細部にまでこだわった製作プロセスによって支えられている。
- (株)西川
- TEL:03-3862-6931
MARGARET HOWELL

- トリニテイシリーズ
2ウエイショルダー、¥31,500、オフホワイト、グレー、ダークブラウン、キャメル4色

- ルークシリーズ
2ウエイトート、¥30,450、オレンジ、カーキ2色
上質ベーシックが時代にフィット
百貨店インショップも好調なスタート
“柔らかくてナチュラル、上質で新鮮な素材、さり気ない機能性を盛込んだ飽きのこないデザイン”をコンセプトにするマーガレット・ハウエル。肩肘を張らない着心地と上質感はファンを惹きつけてやまない。
(株)ヤマニがマーガレット・ハウエルのバッグ、財布類をスタートしたのは2007 A/Wからで、既に展開3年目を迎えた。2010 S/Sコレクションは、新規8シリーズを含むバッグ13シリーズ(革×9、雑材×4)+財布・小物5シリーズの構成。アパレルでマリンテイストが出ていたので、バッグはブルーをポイントにアイボリーなど色でマリンを表現した。
中心となるのはルークシリーズ(ゴート・09A/W)、トリニテイシリーズ(牛革・09A/W)など革の定番ライン。現在の販路は百貨店中心に全国50店舗。もっとも売上げの多い横浜高島屋をはじめ、高島屋7店舗、梅田阪急及び各支店、梅田阪神、伊勢丹のユニット、岩田屋、博多大丸などで好調な数字を出している。
- (株)ヤマニ
- TEL:03-5821-5044

