特集 日本のWORKSHOP
頑固な「技」と柔軟な「発想」
日本のものつくりで
消費マインドを刺激する
─プロダクト、素材&パーツ、人材─
消費不振の中、かばん・バッグの市場では値頃感のある商品が堅調のようです。値頃感はコストダウンだけでは表現できず、その上でいかにクオリティや付加価値を追求できるのか、という取り組みから生まれます。相反する努力を同時に追求するとき、大きなメリットになるのが「日本のものつくり」。頑固なまでにこだわれる技術と、一方で柔軟に対応していける発想、そこから生まれるかばん・バッグは、今の低迷するマーケットで消費マインドに刺激を与えてくれるでしょう。
本紙暑中号では恒例として「ものつくり」を切り口に特集してきましたが、今年も“日本のものつくりのメリット”を掘り下げるため、プロダクト(製造メーカー)、素材&パーツ、リペア工房、製造機材、人材育成機関まで、進化し続ける日本のワークショップを紹介します。価値観の高い商品を打ち出すための生産背景として、ここに紹介する日本のワークショップからメリットのある取り組みを探してみて下さい。
特集 Contents
- 自らの体験に基づいて開発した高性能バッグ置き忘れ防止装置
/エム・サトウ - 顧客と一緒に納得のいく革作りに取り組む姿勢は一貫
今後はプロ・アマ問わず、革素材のアピールに注力/章利 - 製造アイテムを拡大しつつ、特殊製品にも挑戦
作りのプロによる『バッグの教室』もスタート/サラブレイス - エンドユーザーの意見を反映したモノ作りスタイル。ホビーショー
で一般来場者と密度の高いコンタクトとる/大和商事20 - 幅広い雑貨ノウハウで
素材開発から取り組める差別化のある物作り/西澤 - あらゆるリペアに対応する職人技。「再生する」というバッグの
新しい価値観を提供する/レプティ松浦 - オンライン販売の長所を活用し、純国産の素材とつくりに
こだわったブランドを展開/ジェイクラフトマン - 産学官連携による「ものづくり」の基盤を構築し、学生たちの実力
を最大限発揮できる体制を模索/上田安子服飾専門学校 - 「ものづくり」と「世界観の表現」という両輪で
バッグ製作のプロフェッショナルを送り出していく
/大阪ファッションデザイン専門学校

