女性顧客に対するメンズアイテムの新たな提案
選択肢のあるバッグ売場としてさらなる認知を目指す
ミスターモストマブ(さいたま新都心店)

- 主力となるカジュアルバッグの中でも人気の高い「CHUMS」は大宮~浦和の商圏でも最大規模の品揃えを誇る。女性が買いやすいカラーのアイテムが目立つ

- 「VALTH」。こだわりの強いドメスティックブランドもポップを使ってきちんと提案するところが同店の選択肢の幅広さを物語っている

- 今年から好調なトラベルアイテム。1万円アンダーのキャリーケースを充実展開
ビブレ直営によるメンズ服飾雑貨総合セレクトショップとして全国各地にあるビブレの店舗内ショップで展開してる「ミスターモストマブ」。このさいたま新都心店は、他業態のモールであるCOCOON(コクーン)のテナントとして、唯一アウトショップ形式で出店しているショップだ。
「バッグだけでなく財布や帽子、香水・フレグランス、アクセサリー、喫煙具など、メンズの服飾雑貨を幅広く展開しているのがショップの特徴」と相良 淳店長は話す。なかでも同店の売上比率が一番高いのがカジュアルバッグということで、特にバッグ、財布、香水の3品目は年間を通して強化していく商材と捉えている。
バッグの取り扱いブランドとしては、チャムス、アウトドア、サザビー、ニクソン、グレゴリー、ノースフェイス、マンハッタンポーテージ等のDパックやボストン、メッセンジャーを代表的アイテムとして展開しているものから、クリード、バギーポート、ユニゾンデプト、オティアス、ヴァルス、イタダキ、ヴァーミリオンといった革素材やこだわりのデザインで訴求するメンズ色の強いドメスティックブランドを展開。他にもパトリックコックスやカルバンクライン、ブリーフィング、エースジーン、アピアナ、ラガシャ、ウェンガー、P.I.Dなど比率は少ないがビジネスラインも揃えており、最近ではトラベルアイテムも好調で1万円以下のキャリーケースの充実も図っている。
「カジュアル、トラベル、ビジネスの3つを柱としたバッグというカテゴリーは、財布や香水など他のカテゴリーよりも今後ウエイトを増やしていく。特に人気のカジュアルラインは、ブランドやアイテムをより掘り下げていくつもりだ。トータル的なメンズ服飾雑貨のショップという打ち出しだが、このお店は“バッグを売っていきたい”ーーという意図が伝わるような見せ方をしていきたい」(相良店長)
コクーン新都心は地域密着型のモールで、食品スーパーや映画館も入っていることから生活密着度も高く、若い年齢層に加え30~40代のファミリー層を中心とした女性客が多い。他の「ミスターモストマブ」各店では10~20代の男性がメインターゲットだが、この環境の中で同店の顧客層は女性が約7割を占める。
“メンズ服飾雑貨のスペシャリティストア”というコンセプトは崩さず、メンズ寄りの商材のなかで中心顧客である女性のニーズを取り込んだMDを組むのが、同店ならではの提案と言える。
オープンから1年9ヶ月。従来からの来館顧客に対して、「ここにこんなメンズバッグの売場がある」と認知してもらうことが目下の課題という。
- ●ミスターモストマブ(さいたま新都心店)
- さいたま市大宮区吉敷町4-267-2 コクーン新都心西館1F
- 電話:048-601-0030
- http://www.mycal.co.jp/vivre/shop/v_saitama/index.html

