“ものづくり”がテーマの新しい商業施設
『2k540 AKI-OKA ARTISAN』
工房とショップがひとつになった店舗が高架下にオープン
昨年12月、JR秋葉原駅と御徒町駅間の高架下スペースにオープンした『2k540 AKI-OKA ARTISAN』(ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン)は、“ものづくり”をテーマとした新しいスタイルの商業施設。これまで倉庫や駐車場にしか使われていなかった高架下をリノベーションし、施設のある台東区に馴染みの深い服飾雑貨産業を中心にジュエリーや革製品などのアトリエショップ&カフェ32店舗が出店している。第一期オープンでは、もの作りが体験できるワークショップや、ここでしか買えないオリジナル商品の製作販売を行ったり、限定品、オーダー品、リペアなどを手掛けるなどアトリエショップならではの個性的な店舗が集まった。
今回はその中から業界関連のショップをピックアップして紹介する。
2k540 AKI-OKA ARTISAN
〒110-0005 東京都台東区上野5-9-23
電話:03-6806-0254
営業時間:11:00~18:00(コアタイム)
※各店舗により営業時間は異なる
定休日/水曜日
http://www.jrtk.jp/2k540/
MIC
こだわりの革小物を提供するメーカーPBショップ
施設内ほぼ中央に位置するMIC(ミック)は、財布・小物類メーカー(株)ラモーダヨシダ(本社東京・吉田昌充社長)のPBショップ。15坪の店舗スペースには、年間4000種類の革小物を生産するという同社のノウハウが凝縮されている。
オリジナルブランドとしてのMICは、1978年にスタート。“2年後の使い心地を想いながらのものつくり”をテーマに、30年以上に亘りファンを増やしてきた。機能性はもちろん、革小物を毎日身につけて使う道具として位置付け、革の経年変化の中で愛着を持って使える財布ブランドだ。希少な高級素材のコードバンをはじめ、昔から馬具製品などに使われてきたブライドルレザー(蝋引き革)やしっとりとした肌触りが特徴のオイルレザー、染色や塗装を施さないヌメなど、こだわりの革素材が使われている。

- 太田久昭店長
MICの中でも特徴的な定番のグレージングヌメシリーズは、ドイツの植物タンニンなめし専用タンナーC・ブロイニンガー社のヌメ革を使用。使い込むほどに独特な経年変化が見られ、手に馴染んだ味を出す。また、アイテムの拡がりにも積極的だ。同店のオープンに合わせてリリースしたMICのレディス版micsucco(ミクスコ)10シリーズや、“財布職人が作る鞄”をコンセプトにしたビジネスブリーフ(カンガルーレザー)もディスプレイ。客層が若い女性やカップルが中心なので、今後はトートやレディスの小振りなバッグも加えてハウスブランドとしての厚みを出し、製販一体のPBショップをアピールして新たなファン作りを狙う。
電話:03-3833-5130

- MICの特徴的な財布がこのベラ付馬蹄型札入れ(\15,750)。お尻のポケットに入れて使いやすい形を徹底的に追求した。2003年にはグッドデザイン賞受賞

- 新しく登場したMICのレディスラインのmicsucco(ミクスコ)。コンセプトは“かわいらしさ×使いごこち”
b3Labo
財布からベルト、バッグ、各種革小物を中心とした、こだわりのレザーアイテムを展開。タンナーとのパイプを活かし、上質なヌメ革を使った製品を値頃な価格帯で提案している。バッグ/1万円半ば~、財布/1万円台前半~3万円台、ベルト(バックル無し)/8千円台~。
電話:03-6803-0688
LITSTA
“手でつくるものを手で感じてもらい”をテーマに、バッグや小物など毎日使う色々なアイテムをこだわりの革素材で提案するハンドメイドブランド。独自の雰囲気とデザインを大切に、素材を選んでからのセミオーダーシステムでオンリーワンな商品を展開する。
電話:03-6803-2064
inoui
元フランス料理人のデザイナーが提案する革小物・アクセサリーブランド。ヌメ革の質感を焼き上がったビスケットの表情に見立てたアイテムが人気商品。外から作業風景が見られるのもポイント。
電話:03-6240-1835
日乃本帆布
生地素材から丹念に作り込まれた“帆布”を用い、軽量で防水性に優れた素材機能や温もりのある素材感を活かし、性別や年齢を問わずバッグを中心に幅広いアイテムを展開。場所柄、ビジネスバッグも充実している。
電話:03-6803-2382






