genten 京急上大岡店/革製バッグ・生活雑貨ミックスの新提案

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大人のための上質ショップ

(株)クイーポ(本社東京、岡田 敏社長)が展開するライフスタイルブランド「genten」の京急百貨店上大岡店(16坪)が、去る9月21日、同百貨店3階婦人雑貨フロア全面リニューアルのグランドオープンに合わせて新規オープンした。

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什器、壁面とも商品を“置きすぎない”工夫で見やすい空間作りを心掛けている

1日の乗降客数が14万人強を数える京急上大岡の駅改札口と3階婦人雑貨フロアは直結しており、「genten」はその導線上にある絶好の位置。大人の女性をターゲットにした京急上大岡店のリニューアルに合わせ、品揃えもアダルト色の濃い内容に。自分の好みをしっかりと持った女性、ビジネスマンなど、京急沿線の新顧客層にアピールする。
商品構成は、「genten」(レディス)80%、「dan genten」(メンズ)20%。秋の立ち上がりという事で、バッグは全導入20ラインのほぼすべてが革ものとなった。開店と同時に同店の人気ラインとなったのは、10年以上続いている定番のゴートヌメシリーズ。軽く使いやすく、機能も充実しているベーシックラインだ。ボシェットで3万円前後、リュック4万6,000円、メンズトート(大)5万4,000円。

10年以上継続しているgenten ゴートヌメシリーズ。同店でもオープン時より一番人気のライン

10年以上継続しているgenten ゴートヌメシリーズ。同店でもオープン時より一番人気のライン


いづれの商品もそれなりの価格帯なので、来店者から見て密集した品揃えにならないよう、スペースや空間に余裕を持ったディスプレイがポイント。平場感がなく、上質なショップ空間を目指す。
バッグ以外のアイテムでは、ライフスタイル全般に広がりを見せる「genten」の生活雑貨類が注目される。干ばつ材を使った生活小物を製作しているメーカーとのコラボ企画で生まれたアイテムは、来店者から好評だ。木製花瓶 4,000~5,000円、フォトスタンド 2,500~4,500円、チーズなどを切るカッティングボード 3,800円、熱燗などを飲むおちょこ 4,500円などアイデア商品が並ぶ。
genten の生活雑貨が充実している。新領域のアイテムとして「おちょこ」やチーズなどを切る「カッティングボード」も

genten の生活雑貨が充実している。新領域のアイテムとして「おちょこ」やチーズなどを切る「カッティングボード」も