生地の開発からものづくりがスタートする 撚糸にこだわった定番 新作はミリクロスナイロン／Seagull Ship

　自然体だけど、どこか華やかな印象を与える天然素材帆布をキーアイテムに、ナチュラルな風合いのレザーを掛け合わせ、大人のこだわりある女性を演出するバッグブランド「シーガルシップ」。
　定番の防水帆布「ドゥーマンフレーバー」のように、シーガルシップ営業企画の飯伏裕次氏が厳選した素材を使用し、気に入らなければ生地メーカーに頼んで生地から作ってもらうという、素材へのこだわりがブランドの基本になっている。そして素材・デザイン・配色が揃ってシーガルシップのものづくりは完成する。
　2021年に登場したストライプのバッグはまさに素材へのこだわりから生まれたシリーズ。西陣織の職人が糸から撚るというオリジナルの生地で、糸に負担をかけずゆっくりと織られるので、独特なふっくらした風合いに仕上がり、麻を織り込むことで軽さも実現した。シーガルシップらしいバランスが男女を問わず人気で、好調につき定番化している。
　そして2022年春夏の新作は、イタリア陸軍にも採用されている軍用規格のミリクロスをカジュアルに表現したシリーズ。高密度ナイロンのため耐朽性、撥水性すべて揃った堅牢さの反面、スエードっぽいしっとりした感触で、ナイロンには見えない繊細さを併せ持つ。メンズっぽい素材の面白さを、レディスの繊細さに表現してきたシーガルシップならではの提案だ。

西陣織の職人が糸を撚るところから作り込んだ、レーヨンリネン20オンス帆布にカラーヌメを付属した定番シリーズ。

SMAK-703／¥33,000

SMAK-700／¥39,600

ミリクロスを使用したLogLifシリーズ

SMAK-5000／¥13,750

　

SMAK-5001／¥17,600

SMAK-5003／¥15,950