2024/08/20

(株)𠮷田(本社東京、𠮷田輝幸社長)では、同社創業85周年を記念したアニバーサリーモデル「PORTER FREE STYLE Dyneema® Leather」(ポーター フリースタイル ダイニーマ®レザー)を発表した。
同モデルは、2004年春夏の発売以来、今日まで15年以上、定番として人気の高いフリースタイルシリーズをアップデートし、新たなシリーズとして発表したもの。“リアルなレザーをもっと軽く、扱いやすく”をコンセプトに、レザー製品をもっと気軽に楽しんでもらいたいという思いから生まれた。
この製品には、日本のバッグブランドでは初となるECCO LEATHER社が開発したDyneema® Bonded Leatherが使用されている。これは0.4~0.6mmの非常に薄い牛革と世界最強の繊維とされるDyneema®(ダイニーマ®)をボンディング加工することでできた究極のハイブリッドレザー。鉄の15倍ほどの強度を持ち、今までにない高い耐久性・軽量性・快適性を持つ紙のように薄く軽いレザーだ。
今回発表となった「PORTER FREE STYLE Dyneema® Leather」は、2ウェイボストンバッグ×1、ショルダーバッグ×3、ウエストバッグ×1、ウォレット×2、カードケース×1、マルチコインケース×1の全9型、ブラック、ネイビー、ブラウンの3色展開。全型にオリジナルの巾着が付属している。

NO.391-05289
W410×H265×D150mm
¥75,500

NO.391-05290
W280×H200×D120mm
¥46,500

NO.391-05291
W330×H180×D100mm
¥41,000

NO.391-05292
W155×H195×D40mm
¥29,500

ECCO LEATHER社
オランダのドンヘンに研究所とファクトリーを構える。ヨーロッパとアジアに4拠点(オランダ・タイ・インドネシア・中国)を構え、デザイナー、なめし職人、品質管理スペシャリストが昔ながらの伝統、ノウハウと最新テクノロジーを駆使し、今までにない新しいレザー開発に挑戦している。また、ECCO LEATHER社が開発するプレミアムレザーは、世界有数のブランドに提供されている。事業活動による環境への影響を軽減し、環境にやさしい方法と技術を常に導入することに努めている。

Dri Tan™
ECCO LEATHER社が開発した鞣し技術。原皮がもともと含んでいる水分を活用し、1枚の革を鞣すために必要な水を約20ℓ削減した。それにより年間で約2500万ℓもの水を削減している。また、大量の水を節約することに加え、オランダの生産拠点では、年間600tの汚泥の削減を実現した。