2024/08/20
革小物、バッグ、ベルトなどの企画製造販売(株)ブルックリン(創業1979年、本社東京都渋谷区、草ケ谷昌彦社長)の創業者・草ケ谷和久氏は、去る2019年の創業40周年を機に長男に事業を継承。現在、ブランディング、プロモーション戦略の専門コンサルティング”一点突破プロデューサー”「オフィスさきがけ」を主宰し、顧客に向け問題解決への幅広い提言を行っている。
この度、オフィスさきがけでは、草ケ谷氏による卸商社、メーカー対象のブランディング・プロモーション個別相談会を開催する。先週に引き続き9月29日(木)・30日(金)の2日間、個別相談会の申し込みを受け付ける。申込み、入金後に個別相談の日程を決める。
● 草ケ谷和久(クサガヤ カズヒサ)氏プロフィール
東京都千代田区出身。1979年渋谷区千駄ヶ谷にて、靴下メインでのセレクトショップのOEM商品企画卸(株)ブルックリンを創業。初年度から有名セレクトショップのOEM商品を受注。様々なセレクトショップや有名ブランドのオリジナル商品作成にも参画し、会社発足時数店舗だった取引先セレクトショップを数十店舗まで開拓した。
1990年代に入りバブル崩壊後、自身で物を売る場所の必要性を感じ、自社店舗を構えるべく構想を練る。2002年3月、表参道に素材とモノ作りに徹底的に拘った工房を併設した革小物の専門店を開き、2003年当時メゾンブランドしか使っていなかった特別な革を使い、オレンジ、イエロー、ライムグリーンなど綺麗な色でIDストラップを世界に先駆けて開発し販売。色々なファッション誌に掲載されたりエールフランスの機内誌でも紹介されブランド認知度が急速に拡大。
その商品がミラノの有名店である「PELLEX」にて世界最大の革製品の展示会MIPELの審査員の目にとまり、年2回ミラノで開催される革の国際展示会に日本ブランドとして初めて招待を受け出展。その後、日本にしかない伝統技術である藍染や柿渋染めで作った革小物をロンドン、ニューヨークなどへ輸出し、多くの海外ファンを獲得する。
2014年、神宮前に店舗を移転。店舗内に工房を構え、職人を店に在中させることで実際に製品に使われる革を見て触れることのできるフラッグシップをリニュアルオープン。
2019年、創業40周年を機に長男に(株)ブルックリンの事業を継承。現在は、これまで培ったマーケティング力を生かし、ポジショニン設定からブランディング獲得戦略、プロモーション戦略までの仕組み作りを提案する「オフィスさきがけ」を主宰。
<国内取引実績>
(株)シップス、(株)ビームス、(株)ベイクルーズ、(株)トゥモローランド、(株)ユナイテッドアローズ、(株)バーニーズ ジャパン、(株)ブルックスブラザースジャパン、(株)サザビーリーグ エストネーションカンパニー、(株)三越伊勢丹ホールディングス、(株)松屋、(株)高島屋、(株)岩田屋
<海外取引実績>
PELLUX (Mirano)、Browns (London)、Paul Stuart (New York)、Liberty of London