保護ネコ支援プロジェクト『ａｏｎｅｃｏ』～ものづくりで保護ネコ支援～

time 2024/01/16

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「保護ネコ」とは、もともとペットとして飼われていたものの、飼い主の事情により飼育放棄された所謂捨ネコを、自治体や民間団体、あるいは個人が保護して一時的に飼育しているネコのこと。保護されたネコたちは、新しい飼い主を探すことになるが、それまでの食費や医療費など飼育費用はそれなりにかかる。
(株)ｗａｊｉ（本社大阪・菅野裕樹社長）がブランディングする『ａｏｎｅｃｏ』は保護ネコ支援を軸とするプロジェクトで、“ネコグッズ＋保護ネコ寄付クーポン ”をひとつの商品として購入することにより保護ネコの飼育費用に繋がる仕組み。ネコグッズは自社製品に加え、『ａｏｎｅｃｏ』に賛同する企業やクリエイターとのコラボレーションでその裾野を広げつつある。

奥／チッチ（17歳）手前／クンクン（12歳）２匹とも譲渡決定

新たな提携支援先「ａｏｎｅｃｏ貯金箱」

“ものづくりで保護ネコ支援”する『ａｏｎｅｃｏ』のネコグッズには、商品価格の約10％の“保護ネコ寄付クーポン”を同梱。商品購入後は、専用Ｗｅｂサイトにて複数の『ａｏｎｅｃｏ』提携支援先からひとつを選択し、寄付クーポンコードを送信することで、支援先に直接寄付が届く。さらに支援先では、活動報告をＳＮＳで発信することで、購入者が寄付を実感できる透明性のあるシステムを構築している。また『ａｏｎｅｃｏ』に携わる企業は、ビジネス活動の一環として参加。一過性ではない継続的なチャリティーを実現している。
『ａｏｎｅｃｏ』ローンチから３年、商品の取扱い店舗は１５０店舗を超え、今なお拡大中。また、提携支援先は、最新の「ａｏｎｅｃｏ貯金箱」を加え６箇所から選択可能となった。この支援先「ａｏｎｅｃｏ貯金箱」は、“ネコしもべ”を自称する菅野社長が、お亡くなりになった知人の飼い猫を保護ネコとして預かった実体験に基づいている。菅野社長曰く
「とても大変‼ 今回は社員をはじめ周りの人たちの協力を得て新しい飼い主に手渡すことが出来たが、実際のところ、世話も金銭的にも大変であることが身に染みてわかった。これは、個人ボランティアにも支援の輪を広がるべきだ」
こうして設定された「ａｏｎｅｃｏ貯金箱」は、団体や施設でもない、個人ボランティアへの活動支援や、『ａｏｎｅｃｏ』バトン（個人ボランティアが保護ネコを迎え入れる環境を整えるための準備をサポートするプロジェクト）など、保護ネコ支援を全力でサポートするために必要な資金を一時的にプールして、その後『ａｏｎｅｃｏ』運営にて、保護ネコの支援活動を自己負担でしている人たちをサポート。言わば、保護ネコ支援基金として機能する。

菅野社長の想い

プロジェクト立ち上げのきっかけは、この寝姿を見た時から（aonecoのロゴになっている）

このプロジェクトは、困っているネコがいる以上、人生をかけて継続していく覚悟で立ち上げました。
前例がないだけに、当初は前途多難でしたが、おかげさまで想定を遥かに超える受注をいただいております。商品展開も、鞄、財布・小物のみならず、コーヒー、服、ステーショナリーなど、『ａｏｎｅｃｏ』にご賛同いただいた多様な企業様とのコラボにより、奥行きが出てきました。引き続き業界の枠を超え、“衣・食・住”を網羅するブランドとして客層を広げたいと考えています。
保護ネコを救うという観点から、このプロジェクトの終点は全てのネコが隙だらけに眠れる世界になった時です。さらに事業化するのですから、企業としての利益をあげていかなければ継続は困難です。『ａｏｎｅｃｏ』商品にご興味のある小売店様は、是非お問い合わせ下さい。
また、同じように『保護ネコ支援』という理念で事業を展開されている、もしくは、これから事業展開を考えていらっしゃる企業様との協業も考えております。弊社事業モデルの共有活用なども含め、“全てのネコの幸せのため”という志のもと、手を取り合っていければと思っていますので、お気軽にお問い合わせください！