2024/08/20
「ものづくりでネコを救います」をコンセプトとする『aoneco』の寄付は、商品価格の10%前後と限界まで高く設定し、価格以上に価値ある商品を提案。商品購入者は、商品に同梱された“寄付クーポン”を複数ある支援先の中から選択して使用。支援先は活動報告をSNSで発信することで、購入者が寄付を実感できる透明性のあるチャリティーシステムとなっている。そして、『aoneco』に携わる企業にはビジネス活動として参加してもらうことで、一過性ではない継続的なチャリティーを実現している。
2021年2月にクラウドファンディングからスタートした『aoneco』プロジェクトは、達成率920%を叩き出した後、自社ECサイトのみならずプロジェクトに賛同する小売店が続々と商品の取り扱いを開始。昨年末には100店舗を超えている。
菅野社長は、
「全てのネコが隙だらけに眠るためのチャリティーを実現するには、ビジネスとして全ての隙を無くす必要がありました。前例のないプロジェクトなだけに、当初は前途多難でしたが、おかげさまで現在、想定を遥かに超える受注をいただいており、ネコの手も借りたいほど多忙で幸せな日々が続いております。
短・中期的展望では、多様なコラボにより商品展開の奥行きを深め、業界の枠を超えた広報活動を行うことで、新たなニーズを創出します。長期的展望としては、「保護ネコを最も救うのはバッグ業界」という時代を作ります。私はその空論を現実にするポテンシャルが、『aoneco』にあると信じています。
そこで、『aoneco』の展開にご興味をお持ちいただいた店舗様、協業していただける企業様はお気軽にお問い合わせくださいませ!」
と呼びかけている。
【支援先の声】
使用用途のメインは約60匹分のごはん代としてですが、治療や入院、メンタルケアが必要なネコたちの病院代に充てております。保護する必要があるネコはたくさんいるので、本当に助かっています。(みーちゃ・みーちょ 前 代表)
主に月に50万円ほどかかる保護ネコの医療費に充当しています。また、爪とぎの消耗も激しいので、まとめ買いして新調しました。定期的なご寄付、大変助かっております。(LYSTA 鈴木 代表)
猫の生活消耗品費の一部に使わせて頂いております。また、そちらで浮いた分の資金で、痛みが出ていた古いキャットタワーを新しいものに交換させてもらう事ができ、猫スタッフ一同喜んでおります。(猫カフェいろり 望月 代表)
【パートナー企業の声】
wajiさんと共に、色・型押し、触感にこだわり仕上げた自信作です。在庫原皮を工夫して活用し、継続発注していただくことで、納品価格を抑えました。双方がwin-winとなる有意義なプロジェクトですね!(山市商店[革メーカー])
元々興味があった保護ネコたちの支援ができることはもちろん、露出が多いプロジェクトなので、自身のPRにも繋がっています。ネコだけでなく関わる人の幸せを実感できるaonecoに携われて本当に光栄です!(minaco sakamoto[一筆書き作家])